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北京へ行こう
黄砂が来る前に北京へ行く
そう決めた、決まればYajioは速い。早速、格安ツアーを検索。
今回はISIZETRAVELを使って調べる。初めての中国なのでホテルの立地だけは条件をつける。できる限り便利なところが良い。その他グレードとかはあまり気にしない。
あった!王府井エリアのノボテルホテル、【行:朝便 ⇔ 帰:午後便】の往復JAL使用、三泊四日で六万円弱、旅行社は日本旅行、これに決めた。出発は三月、黄砂は大丈夫か?しかし中国に行くにはまだビザがいるのか!
着くなり大渋滞
空港から市内へ高速道路で向かう、しかし日本の高速道路は本当にダメだな。広さ、料金、どれをとってもダメだ。外国に来るといつも思う。市内までは、わりと近かった。しかしいきなり大渋滞、チビッ子のタクシーがやたら走っている。Yajioが想像していた中国じゃない。
中国と言えば自転車だろ!やっぱり。道いっぱい広がってドッート来るヤツ。でもこれは何だ、
『車ばっかりで自転車が走ってねえじゃんか!』
Yajioはいったい何時の時代の中国を想像してたのか。
渋滞の中やっとホテルに着いた。ノボテル系のホテルは一度ロンドンで使った。豪華では無いが機能的なビジネスホテルという印象のホテルだ。どうせホテルになんかあまり居ないんだから寝れさえすればそれで良い。
日本で大雑把な地図を見た感じでは、ここから故宮までは歩いていけそうだ。着いたその日に故宮はかたづけられそうだ。予定ではそうだった。しかしホテルのチェックインに思いのほか時間がかかり、故宮に行くと閉門していた。さすがにこの広さだ、閉門じたいは午後4時なのだが、入場は3時までだった。渋滞とホテルの手際の悪さを恨んだ。
毛先生に挨拶

故宮は終わっていたけれど時間はまだある、
『よし!それじゃ天安門へ行こう』
せっかく北京に来たんだから。
故宮を出でまっすぐ行くと大きな赤い門がある。まさしくこれだ!門をくぐって振り返る、毛沢東の肖像画、もう一度面正を見る、だだっ広い広場左右の建物には赤い中国の国旗、テレビ、雑誌等でよく見る風景、天安門、天安門広場、人民大会堂、中国に来た実感が湧いてきた。それにしても人がいっぱいいる、世界中から来ているんだろう。
行きはホテルから歩いてきたけれど流石に疲れた。歩いていける距離ではあるのだけれど、ひと周りが何しろ広すぎて同じ道を歩いて帰る気がしなくなる。帰りは地下鉄にしよう。丁度、天安門の前に地下鉄の乗り口がある『天安門東駅』、Yajio達が泊まっている王府井までは1駅だ。それでも良い。一応、地下鉄の乗り方のリーサーチも兼ねて乗る事にする。
王府井の夜市

初日の夜の晩飯だ。『さて何を食う』Yajioにとって一番大事な事だ、せっかく北京に来たんだから美味いものを食べたい。やっぱり北京ダックか?。日本と台湾で何回か食べたけどあまり美味くない。本場ならと思ったが冷静に考えるとYajioは北京ダックその物があまり好きじゃない。わざわざ高い金払ってやっぱりこんなもんかもで終わりそうなので却下する。
故宮に行く途中に屋台が沢山出てた。行きはまだ準備中だったがもう開店してる頃だ。この屋台、ガイドブック等では夜市と紹介されていた。同じ中華の夜市といえば台湾の士林、香港の女人街辺りを想像する。そうあのゴチャゴチャしていて路上までも店にしてしまう。屋台からは豚か、鶏だか、ゲテモノなのか、それらを煮込んだときに出てくるあの生臭い匂い、とにかく物凄い中華パワーを感じる。
しかし王府井は違った、通りの片側、一列に綺麗に並べられた屋台、売り子は全ておそろいの白衣の制服だ。
『ここは中華の北京だよ、よその辺境の屋台と同じにしてもらっちゃこまるよ、ここで働くためには国家試験を通らにゃならんのよ』
とでも思うほどの優等生だった。
しかし、売っている物は全て食べ物でやっぱりあの独特の匂いを発していたが、広い通りなのであまり気にならない。特に多いのが串焼きの店、牛肉から始まって、豚、羊、鳥、鶉、すずめ、何か哺乳類の生まれ立ての生物、サソリ、カエル、穴子、いもむし、何かの内臓、イカ、たこ、カワハギ、えび、−−−ー等おおよそ人が食えるであろう物は何でもある。それらの食材を40センチ位の串に刺して焼いている。
ここらの人民はその串を両手に3本も4本も一度に持っていっきに食っている。もちろん椅子など無いから立ち食いだ。串の先が尖がっているから側を通るときに危なくてしょうがない、『オイ、そんなにガッツか無くても屋台は逃げねーぞ』と言ってやりたくなる。ゲテモノ焼きは嫌いじゃ無いので思わずYajioも食べたくなったが、どうもこの手の立ち食いは苦手だ。せめて椅子でも置いてあれば、それと見てると焼きがあまい様な気がしたので、ここは見るだけにする。
四川料理
屋台が並ぶ後ろに四川料理の店を見つけた。ガラス張りで中が見える。こじんまりしてい良さそうだ。ここに決めた、『いらっしゃいませ』店のお姉さんが対応してくれる。何時もながら北京語を話す事も、聞いて理解する事もできない。出されたメニューを見る、漢字だ(当たり前なんだけど)、少しわかるみたいだ。野菜、鳥、魚の料理と、麻婆豆腐、小籠包が各1人前、ビールを2本を注文したつもりだ。
料理が運ばれてきた。大体は予想通りの品物が出てきたが、魚料理と思って注文したものは、なんとイカだった。大きな意味で魚料理に違わないが、漢字でイカは『烏賊』これとばかり思ったが、確か魚辺の着いた漢字だった。それと小籠包が二人前出て来た。(しかし日本に帰ってきてわかったが、それは『イカ』でもなく『ナマコ』だった)
肝心の味は流石に四川料理だ、とても辛いが一口目は美味い。でも食べ続けると飽きる。外国の料理は何時もこれだ、まずくはないが毎日は食いたくない。それとビールが生温くてだいなしだった。さて、腹も一杯になったしお勘定してもらう、全部で1700円とえらく安い。
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